糖尿病内科

糖尿病とは

糖尿病は、血液中のブドウ糖(血糖)が慢性的に高くなる病気です。
インスリンの分泌が不足したり、インスリンが効きにくくなったりすることで起こります。

12.9%

20歳以上で「糖尿病が強く疑われる人」の割合

約1,100万人(令和6年・厚生労働省調査)

合併症を防ぐために

血糖値が高い状態が長く続くと、血管や神経が少しずつ傷つき、
さまざまな合併症につながることがあります。

合併症は、初期には症状がないことも多くあります。
症状がなくても、定期的に検査を受け、早めに確認することが大切です。


糖尿病網膜症

視力低下や失明につながることがあります。

腎臓
糖尿病性腎症

腎臓の働きが低下し、腎不全につながることがあります。

神経・足
神経障害・足のトラブル

しびれや感覚低下、足の傷・潰瘍・壊疽(えそ)につながることがあります。

心臓・脳
動脈硬化性疾患

心筋梗塞や脳梗塞につながることがあります。

合併症を防ぐためのポイント

  • 血糖値やHbA1cを定期的に確認する。
  • 血圧・コレステロール・体重を管理する。
  • 定期的に眼科を受診し、腎臓や足の状態を確認する。
  • 薬を自己判断で中断せず、気になることは医師に相談する。

当院の治療方針

無理なく続けられる治療を一緒に考えます

糖尿病の治療は、食事療法・運動療法・薬物療法を基本とします。
ただし、必要な治療は人によって異なります。

年齢、体調、生活スタイル、合併症の有無、血糖値が下がりすぎる低血糖のリスクなどを考慮し、
一人ひとりに合った治療目標を一緒に考えます。

01 状態を確認

血糖値・HbA1c、血圧、体重、服薬状況、普段の生活について確認します。

02 方法を一緒に考える

食事・運動・薬について、生活に合わせた無理のない方法を考えます。

03 定期的に見直す

治療の経過を確認し、必要に応じて治療内容を調整します。

治療の3つの方法

食事療法

食べる量や時間、食品の組み合わせなど、続けやすい工夫を考えます。

運動療法

年齢や体力、体調に合わせ、安全に続けられる運動を考えます。

薬物療法

必要に応じて内服薬や注射薬を使用し、薬の効果や副作用も確認します。

このような方はご相談ください

  • ✓ 健診で血糖値やHbA1cが高いと言われた
  • ✓ 尿糖が陽性、「糖尿病予備群」と言われた
  • ✓ 糖尿病の治療を始めたい、または中断している
  • ✓ 食事・運動・薬について相談したい
  • ✓ のどが渇く、尿が多い、疲れやすい
  • ✓ ご家族に糖尿病の方がいる
症状がなくても、健診で異常を指摘された方はご相談ください。
早めの確認と継続的な管理が、合併症の予防につながります。

※出典:

厚生労働省「令和6年 国民健康・栄養調査結果の概要」