糖尿病内科
糖尿病とは
糖尿病は、血液中のブドウ糖(血糖)が慢性的に高くなる病気です。
インスリンの分泌が不足したり、インスリンが効きにくくなったりすることで起こります。
20歳以上で「糖尿病が強く疑われる人」の割合
約1,100万人(令和6年・厚生労働省調査)
合併症を防ぐために
血糖値が高い状態が長く続くと、血管や神経が少しずつ傷つき、
さまざまな合併症につながることがあります。
合併症は、初期には症状がないことも多くあります。
症状がなくても、定期的に検査を受け、早めに確認することが大切です。
糖尿病網膜症
視力低下や失明につながることがあります。
糖尿病性腎症
腎臓の働きが低下し、腎不全につながることがあります。
神経障害・足のトラブル
しびれや感覚低下、足の傷・潰瘍・壊疽(えそ)につながることがあります。
動脈硬化性疾患
心筋梗塞や脳梗塞につながることがあります。
合併症を防ぐためのポイント
- 血糖値やHbA1cを定期的に確認する。
- 血圧・コレステロール・体重を管理する。
- 定期的に眼科を受診し、腎臓や足の状態を確認する。
- 薬を自己判断で中断せず、気になることは医師に相談する。
当院の治療方針
無理なく続けられる治療を一緒に考えます
糖尿病の治療は、食事療法・運動療法・薬物療法を基本とします。
ただし、必要な治療は人によって異なります。
年齢、体調、生活スタイル、合併症の有無、血糖値が下がりすぎる低血糖のリスクなどを考慮し、
一人ひとりに合った治療目標を一緒に考えます。
01 状態を確認
血糖値・HbA1c、血圧、体重、服薬状況、普段の生活について確認します。
02 方法を一緒に考える
食事・運動・薬について、生活に合わせた無理のない方法を考えます。
03 定期的に見直す
治療の経過を確認し、必要に応じて治療内容を調整します。
治療の3つの方法
食べる量や時間、食品の組み合わせなど、続けやすい工夫を考えます。
年齢や体力、体調に合わせ、安全に続けられる運動を考えます。
必要に応じて内服薬や注射薬を使用し、薬の効果や副作用も確認します。
このような方はご相談ください
- ✓ 健診で血糖値やHbA1cが高いと言われた
- ✓ 尿糖が陽性、「糖尿病予備群」と言われた
- ✓ 糖尿病の治療を始めたい、または中断している
- ✓ 食事・運動・薬について相談したい
- ✓ のどが渇く、尿が多い、疲れやすい
- ✓ ご家族に糖尿病の方がいる
早めの確認と継続的な管理が、合併症の予防につながります。